限界集落旅の名言

限界集落等の過疎地に住む人生の先輩方から「人生訓」を収集する旅

2020-01-01から1年間の記事一覧

限界集落の旅-民泊がインターネットに勝った?話と地域おこし-

最近、滋賀県長浜市湖北の民泊『キシダハウス』のオーナーと話したときに良いなーと思った部分をメモ。コロナ禍でも色々取り組んでおられた。 ▼キシダハウスに宿泊したときの記事▼ genkaishuraku.hatenablog.com ※限界集落旅で訪れたが、滋賀県長浜市湖北は…

限界集落の旅-群馬県で牛乳配達をする-

2019年の3月頃「ちょっと手伝ってくれ」といわれて、牛乳配達員になった。 乳製品の受け箱 というのも、僕に限界集落巡りを命じた牛乳配達会社社長の群馬支店で配達員が足りなくなったため、ちょうどいいから、当時20歳の社長の息子と一緒に群馬県に行ってく…

限界集落の旅-東京都西多摩区檜原村-一度、死のうとした人と知り合う

東京都西多摩檜原村の重要文化財『小林家住宅』のナビゲーターしている作家さんに『言葉』の楽しみ方を聞かせてもらった。その途中、作家さんの携帯電話が鳴った。 ▼前回の記事▼ genkaishuraku.hatenablog.com 小林家住宅から150m程山を下ったモノレール乗り…

限界集落の旅-東京都西多摩郡檜原村-作家さんに言葉の楽しみ方を聞く

2018年のある日、東京都西多摩郡檜原村の『小林家住宅』という重要文化財に訪れた。 この施設のナビゲーターをしてくれる人が作家さんで言葉にまつわる話を聞かせてくれた。 小林家住宅について 言葉の話 仮面ライダーの名乗り口上について 『言語空間』につ…

限界集落の旅-続、お世話になった方々にお土産を渡しに行く活動が難しい-

北海道の過疎集落を旅した後、集落旅でお世話になった人に北海道土産を持ってお礼に行った。これが今振り返ると、反省点の多い活動だった。 ▼前回の記事▼ genkaishuraku.hatenablog.com 自給自足の一家 栃木県日光市の自給自足を研究している一家にも北海道…

限界集落の旅-お世話になった方々にお土産を渡しに行く活動-

2018年11月頃、北海道の集落旅から帰ってきた僕は本州の過疎集落でお世話になった方々に北海道土産を渡しに行く活動をしていた。当時は純粋な恩返しのための活動だと思っていたが、今思えば自分の罪滅ぼしの(そしてあわよくば好感度を上げる)ための活動だ…

限界集落の旅-北海道小樽市-北海道から東京に帰る

震災の後しばらく経って「戻ってきてもらわないと寂しいから」というメッセージが増富社長の部下の方から送られてきたため、北海道から東京に戻ることになった。 ▼前回の記事▼ genkaishuraku.hatenablog.com 北海道から東京に帰還命令が出る 北海道で、でき…

限界集落の旅-北海道小樽市-旅用の『ホンダアクティ』エンジンブロー

北海道の限界集落巡りをしている時期に北海道胆振東部地震に被災した。 震災から数日しても食糧やガソリンなどはまだまだ不足しており、携帯電話の充電のためにイオンの各携帯キャリアの店には人だかりができていた。 それでも、飲食店はかなり営業を再開し…

限界集落の旅-北海道小樽市-北海道胆振東部地震に被災する

前回、北海道小樽市でホームパーティに呼ばれた後、北海道胆振東部地震に被災した。 ▼前回の記事▼ genkaishuraku.hatenablog.com 北海道胆振東部地震 北海道胆振東部地震の被害状況が少しずつ分かる 店に食べ物がない それでも出社している札幌市の知り合い …

限界集落の旅-北海道小樽市-頭の中の『ワル一休さん』が捻り出したエッチなトンチの話-

AIを農業に活用している農家を訪ねた頃から、T氏(同居人)の仕事の手伝いが忙しくなり集落巡りができなくなってきた。 ▼前回の記事▼ genkaishuraku.hatenablog.com 体力の限界 怪我をしまくる なぜかパーティに呼ばれる ■チャーミング紳士(60)オンナを語…

限界集落の旅-北海道空知地方岩見沢市美流渡周辺-AIを操る農家の爺さんに会いに行く途中でウンチを漏らす

北海道岩見沢市の集落で害獣駆除を兼任するメロン農家のご主人に人生経験を聞かせていただいた後、日を改めて別の農家のご主人に話を伺うことにした。 ▼前回記事▼ genkaishuraku.hatenablog.com ■AI系農家のご主人(68) 「農業の基本はヨーロッパ型農業。国…

限界集落の旅-北海道岩見沢市美流渡-獣害駆除をする農家の主人と会う

岩見沢市の美流渡集落辺りに獣害駆除をしている農家のお爺さんを訪ねた。 ■ブルーベリー畑 ■メロン農家の主人(78歳) -獣害への気持ち- 「3回失敗してもいいから。何か開ける」 「自殺する人は甲斐性なし。努力は死ぬためではなく生きるためにするもんだ」 …